投稿者: きしん

35th Shock Annual Conference in Miami

昨年に続きSHOCK学会での発表・参加となり今回はMiamiへいきました

学会の雰囲気とかけはなれた青い海と晴天に恵まれた環境でした

毎朝、ポスターセッションのプレゼンをききながら朝食をとるのですが、ポスターとはいえレベルが高かったです

日本ではできない豚を用いた肝損傷モデルの研究やestrogenを用いたサイトカインストームへの影響など多多刺激をうけました

今回はいつも研究の指導・お手伝いをしていただいている神戸大のAさんやOくんとも一緒で

OくんとはMiamiで今後の研究について話し合う時間がとれ、来年も発表できるようにモチベーションをあげました

夜のpartyではSHOCKのChief editorでもあるUABのProf Chaudry先生と記念撮影

さあ、来年にむけてがんばるど~ 

 

 

 

第15回臨床救急医学会報告その②

メリー先生の発表は昨日の最終セッションでした

演題は当センターにおける心原性心停止(心室細動)におけるECPR(PCPS)の効果についての検討です

スライド作成に十分時間をかけていたので見やすく、プレゼンも落ち着いていました

質問に対する応答も上出来でした

当センターでは、119要請から処置開始までの間に心室細動を認めた場合、積極的にPCPS(人工心肺)を導入し、救命率の向上や社会復帰する患者さんを増やすことができています。これかららも問題点を克服し、さらに技術を磨き蘇生や社会復帰に貢献していきたいと考えています

メリー先生、まつけん先生発表お疲れさまでした

第15回臨床救急医学会in熊本

メリー先生とマツケン先生と臨床救急医学会の発表で熊本に来ています

 

熊本はあいにくの大雨でさっきまで大雨洪水警報がでるほどです

朝いちばんのセッションでまず、マツケン先生が発表です

脳梗塞に対するrt-PA投与の時間因子と予後の検討について発表でした

親ばか?ですがプレゼンはばっちりできていました

それだけではなく、質問に対する応答がすごくよかった。成長を感じました

この後はメリー先生の発表です

 

 

 

第38回日本熱傷学会総会・学術集会記

5月31日から東京の京王プラザで開催される熱傷学会での発表とそれに先駆けて行われるスキンバンク講習会と熱傷講習会に参加してきました。

京都大学のS先生も参加されており同じ班でした

スキンバンク講習会ではドナーとなるご家族への説明の仕方や採皮の方法などを学びました

デルマトームを用いた採皮はこんにゃくを代用しての実習でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱傷学会では当センターで行っている重症広範囲熱傷患者に対しての自家培養表皮の肉眼的・病理学的評価について報告しました

熱傷学会は救急・皮膚科・形成外科など多数の科が意見を持ち寄れる貴重な場です。

今回、培養表皮の生着の定義について活発に議論されました。肉眼的・病理学的生着の定義の早期統一・評価法確立が望まれます

いままで救うことが難しいとされてきた広範囲重症熱傷患者に対し、自家培養表皮などを用いて多くの患者さんを救命できればと思っています

 

 

メリーせんせのお誕生日

昨日、ちょいおくれでスタッフDrのメリー先生のお誕生会?を医局で盛大?に行いました

 

ことしもケーキ係はじん先生だったんですが、昨年同様にロウソクのカウントお間違いしていました

小児科専門医であるメリー先生ですが、ご自分の専門だけでなく外傷や集中治療もこなすところが凄いのです

写真だけみればだれもが綺麗!というメリー先生。でも一緒にしごとしているとどちらかというとかっこいいという言葉が似あいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからじんせんせい。大事なパイセンの生年月日はちゃんとおぼえとかなあかんで~

メリーせんせい、お誕生日おめでとうございます

 

 

第9回阪神ISLS開催のお知らせ

第9回阪神ISLS開催のお知らせ
 

ISLSは脳卒中患者に対する初期診療トレーニングで主に脳卒中の専門医に患者さんを引き継ぐまでの適切な処置・対応を学ぶ公式認定コースです。

第9回目は兵庫医科大学で行われます

参加ご希望の方は下記までご連絡ください

受講料は昼食代込で10000円です

 

日時:6月23日(土曜日)
開催場所:兵庫医科大学病院
参加申込:isls-han@hyo-med.ac.jp
募集締め切り:6月5日


氏名・フリガナ・所属・メールアドレスを明記の上、上記メールまで、申し込み下さい。


  兵庫医科大学病院

  兵庫県西宮市武庫川町1番1号
  TEL:0798-45-6111

 

JTAS in 兵庫医科大学病院

今日・明日と当院でJTAS講習会が行われます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JTASはJapan Triage and Acuity Scaleの略でCTAS(Canadian・・・)をベースに日本向けに改定されたものです

HPから引用すると

 CTASとは「Canadian Triage & Acuity Scale」の略で、カナダで10年以上の開発・運用実績のある救急外来での救急外来患者緊急度判定(トリアージ)システムのことです。

 近年、社会構造の複雑化、住民ニーズの多様化により、救急患者の搬送先選定や受け入れが困難な事例が発生するなど、救急医療体制のなかでの救急外来診療システムの機能不全が指摘されています。これは救急医療・時間外診療への需要が増加する一方で、医療サイドで構築している従来型の救急医療システムが時間外診療のニーズとかみ合っていないことに起因していると分析されています。近年の救急部門の受診患者数増加の背景には、高齢化に伴う内因性救急患者の増加といった要因のみでなく比較的、緊急度・重症度の低い時間外診療患者の増加も大きな要員となっていますも。このようにさまざま緊急度の患者を診療するに当たり、国内で共有できる、可能なら国際標準の緊急度の尺度を導入することは喫緊の課題です。  

 欧米では、従来、戦争や災害時の医療で用いられてきた「トリアージ」の概念を、一般の救急医療、救急外来における患者緊急度判定に導入する研究が先行しておりカナダやアメリカでは実際に運用されています。  

 カナダではこの問題に先進的に取り組んでいて、1998年より病院外来の患者緊急度判定システムCTAS(Canadian Triage & Acuity Scale)の開発と運用を行っています。

 

具体的にはipadを利用して患者さんの症状をバイタルや理学症状ごとに当てはまる項目をたどり重症度判定をするものです

今回富山大学の奥寺敬 教授におこしいただき西日本では当院が第1回目となるJTAS講習会を開催していただきました

このうような講習会を開くことで、2次医療機関の重症度判定と3次医療機関への適切な転院搬送がおこなわれることが進めばと考えています

 

 

 

 

訪米記

もう早いもんで3月になるんですね

 

しばらく医局のブログ更新がなく、いろんなところからUPの依頼もあり(ほんまか?)久しぶりに更新しています

 

今回のネタは2月にじょーじ先生とアメリカ集中治療学会に参加したときの直前までの模様をお伝えします(SCCM詳細はじょーじ先生がUPしてくれはる予定です)

 

まずNYへ着いた翌日じょーじ先生の第二の故郷?であるニュージャ

 

 

 

ージー州へNJ transitで移動です

ちょっと嬉しそうなじょーじ先生

NYから1時間弱でしょうか(じょーじ先生は何故か30分くらいといつもいいます)NEW BRUNSWICK駅に到着です

 

 

 

 

 

 

 

 

駅から歩いてすぐ真ん前にニュージャージー医科歯科大学ロバートウッドジョンジョン大学病院があります

じょーじ先生はここで3年ほど研究をされたのです

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年じょーじ先生のBossであるLowry先生が急逝され、ラボではNo2のCalvano先生が出迎えてくれました

Calvano先生は少し寂しくなっていたのか、じょーじ先生との対面ですごく喜んでいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Calvano先生はNIHのgrant申請締め切り間近で忙しいところLunchをご一緒して私や医局員がRWJで研究をできるかを相談しました

ちなみにこの写真は院外でなく院内です。院内のカフェテリアで注文と同時にハンバーガーを調理していました

ピザやサラダも劇安でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

grantの結果次第でOKということになり、Calvano先生たちとお別れし、じょーじ先生の留学時代の住居をみにいきました

NYと違い静かでアジア系がほとんどいない古いちょっと田舎のアメリカという街です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じょーじ先生はコネなしで渡米し自分でチャンスを作り生かし、いまのじょーじ先生があるわけです

そういうじょーじ先生の努力や培った縁をなんとかして繋ぎ発展させれる人間になりたいなあとおもいながらNYに戻ったのでした

 

HCM48

ブログにupすべきか迷ったんですが、エンターテンメントの域を越えており芸術性に優れていると判断しupに至りました

先日の医局の忘年会での一場面です

救命救急センターのスタッフDrのメリー先生とじん先生以下、ローテ研修医とでフライングゲットのダンスがはじまりました

じん先生、もともとダンスしてはったので、その振り付け・指導によりダンスは完成されたものとなっていました

ものほん並みのHCM48ダンスでした

しかも、センターは隠し玉が登場

ニックネームはイデコ?

君かわうぃ~ね!と思わずあいのりしたくなったのはいうまでもありません

 

 

 

Thank you+one!

先週、40の誕生日にみなさんからケーキでお祝いをしていただきました

 

メリー先生の小児科専門医たいぺい先生の救急専門医の合格もありトリプルのお祝いです

40の抱負としては自分のことだけを考えず、後輩Drたちがどのような将来像を描きそれに進めるかサポートできればとおもっております

みんな、ありがとう