投稿者: きしん

帰ってよし!

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遅めの昼食をとりながらメールチェックをする女帝メーリー先生

 

当直あけの研修医からルーチン業務が終わったことを伝えるPHSが入ったあと

「帰ってよし!」と帰宅許可をくだしていました

救命救急センターの新年

元旦当直の先生方、大変お疲れ様でした

重症患者がこれでもかというほど搬入され、1人でも多くの患者さんを受け入れた翌日でも遅くまで業務を手伝ってくれてありがとうございました

今日は私が新年2日めの救命救急センターでの当直です

いまは束の間の休憩をしていますが、もうちょっとしたら他院から髄膜炎の患者さんの転院を受け入れる予定です

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このメンバー(もう一人スタッフDrが写っていませんが)で今日は朝まで頑張ります!

 

 

速報!

来春入局予定のS先生が、早速研究会の発表デビューをしました

先週末に神戸市内で開催された「兵庫県救急・集中治療研究会」において

ECMO導入により救命しえた墜落外傷によるびまん性肺挫傷の1例 という演題で発表しました。

準備に時間をかけたこともあり、国内外の文献を考慮した考察もよくできていて とても上手に発表していました

写真は発表後のものです

ちょっと緊張していましたが、デビュー戦としては上々だとおもいます

大切なのはこれからです!次の発表も期待しています

また来春、3月23日にめでたくご結婚されるそうです→おめでとう!

来年は飛躍の年になりそうなS先生、先輩たちが厳しく、優しくかわいがってくれるはずで

す。

これからも頑張ってください

第10回阪神ISLS開催報告報告

前回ブログUPより1月以上経過しているのに誰もUPしていない・・・

 

千里メディカルラリーの報告がとっくにUPされていると思ったのですが・・・これはあかん

 

スタッフに積極的にUPするようにゆうときます

 

話は変わり、10月27日関西労災病院で第10回阪神ISLSを開催しました

 

阪神ISLSも関西労災病院や宝塚市立病院のコアスタッフらの協力のおかげでとうとう10回目の開催にこぎつけました

 

ISLSは脳卒中初期診療コースのことで、脳外科医や神経内科医などの脳卒中の専門医にコンサルトするまで、専門以外のDr、Ns、コメディカルスタッフが 迅速で適切な処置ができるようなトレーニングをします

 

呼吸管理や脳卒中の重症度(NIHSS)のとり方などを座学・実技を通し丸1日学びます

 

今回も多くの方が受講されました

脳卒中の患者を適切に対応・処置したい、NIHSSを正確に評価したいなどモチベーションが高い受講生が多かったようにおもいました

 

NIHSSのとり方もはじめはぎこちなかった受講生も最後のまとめでは上手にとれるようになっていました

受講生のみなさんは次回インスト側になっていただくと、模擬患者さんの設定内容や詳細が理解できるので是非インストとして参加してください

 

最後に休日にもかかわらず多くのインストラクターのご協力ありがとうございました

 

                                                 ISLSコーディネーター 上田敬博

メディカルラリーに向けて

10月6日、千里メディカルラリーに当センターDr Nsが出場します

メディカルラリーとは救急医療スタッフによるチームが、模擬患者を診察して、与えられた時間内に迅速かつ正確に処置・治療を行なうことができるか、競い合うもので救急医療の甲子園のようなものです

今回はDrメリーとDrマツケン、クメールN山NsとO田Ns、西宮消防の2人の計6人での参加します

救命センターでの過酷な業務が終了した後、夜遅くまで勉強会やシュミレーションをしています

以前当センターのはっしー先生とたいぺい先生は他のラリーですが優勝しています(プレッシャーかけてごめんな)

当日に向けて最後の追い込みですが6人の精鋭たちの応援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

染まりましたぁ!

ただ今22時30分ちょっと前

臨床や教育だけでなく研究も頑張っている医局の様子を報告します!

 

大学院生のK先生とI先生がラットの肺の組織の染色に四苦八苦していましたが

ちゃんと染まりました(私もみさせていただきました)

K先生のいまの研究はなかなか大変ですが、結果が出ると素晴らしい発表になるし患者さんに貢献できるものなので

これからも頑張ってください

 

I先生もおそくまでありがとうございました 

 

夏休み学生実習(見学)感想②

4年生Oくんの感想です

 

3年生まで循環器内科一筋で行こうと考えていた矢先、町で心肺停止の人を見つけたのに全く何もできなかったという恥ずかしい体験をして以来、救急医学もちゃんと修学した方がいいのでは?という考えがきっかけで今回の実習を希望しました。

先生方からは、解剖に基づくCTの読影、心配停止で運ばれた患者さんに対する対処などを現場から教えてもらいました。自分としても3,4年前半で学んできた知識に直結することだったので、3,4年での講議がいかに重要であったかを知りました。また、よく勉強していたつもりでも、実は全く身についていない所があるということを知りました。

短い間でしたが救命センターのかっこいいユニフォームを着て見学した今回の実習は自分の中で非常に有意義で今後の勉学にいかしていこうと思います。全く何もできない自分を忙しい中、これでもかとていねいに指導してくれた先生方、研修医の先生方、看護師の方、秘書さんなど全ての人達に感謝します。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

Oくん、夏休みだけでなくいつでも見学・実習にきてください。勉強わからないこともききにきてくださいね

夏休み学生実習(見学)感想

夏休みを利用して学年を問わず、救命救急センターでの実習・見学を募っていますが、早速多くの学生さんが来てくれています

学生さんの感想の一部をご紹介します

 

また当センターでは夏休みだけでなく年中実習や見学を受け付けていますので、学内外問わず医学生、看護学生、コメディカル学生さんらの参加をお待ちしております

 

3年生Kさんの感想

救命救急センターには漠然とした憧れがあったので、見学に参加させていただきました。朝の申し送りから回診と日常業務をまず見学させていただき、午後には腹腔内血腫を取り除くドレナージを挿入する手術にも参加させてもらえました。

朝の申し送りでは画像もたくさん見せていただき、正常な画像を記憶しておくことが大切だなと気づきました。手術では先生が血管の走行などを問題形式で話して下さり、知識の確認になりましたし、そのような解剖的知識が手術の際にいかに重要か知ることができました。早く先生方のように働けるようになりたいです!

ありがとうございました。

あと、ごちそうさまでした。

 

4年生Yさんの感想

以前から救急に興味があったのですが、授業の際に先生方から救急の体験を提案されました。ぜひこの期会にと思い当直を含め丸一日体験させていただきました。

朝のカンファレンスから参加させて致き、手術等も同室させて致きました。

大学側からの決められた実習ではなく、自ら指望したのも重なってか患者さんの回診も新鮮な気持ちでうけられ、自分達が習った用語や知識が実際の現場で使われているのを見ると、一歩一歩自分が医師に近づいているのだと実感しました。今までの実習ではさせてもらえなかった手術の同室も将来自分がこのようなことをするのだと改めて感じられました。文中言葉では伝えられないことが沢山です。ぜひまたこのような機会を得たく思いました。学生の身からするとより一層勉強に力を入れようと考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生のトリアージ実習

先週金曜日、毎年恒例の4年生を対象としたトリアージ実習が行われました。

これは患者役と医師役に分かれ、負傷者の治療や搬送の優先順位を即時に判断する訓練です

 

患者役は特殊メイク(ムラージュ)を行い、リアルな外傷患者を演じます

医師役の生徒たちははじめはどの患者から接していいのか躊躇していました

指導医の振り返りなどで次第に慣れてくると、トリアージも早くなっていました

医師役の生徒たちは真剣そのものでトリアージを行っており、将来が楽しみです

夏休みに時間あるとき当直実習も受け付けていますのでいつでも見学に来てください

 

新しい仲間の紹介です

7月

梅雨があけ、夏~っていう暑さが続いていますね

さて、おそくなりましたが7月から新たに2人のスタッフDrが当救命救急センターに赴任されたのでご紹介します

まず東京から初めての関西暮らしとなるY先生です

前の職場では形成外科

を専門にされていましたが、さらに救急全般を学ばれたいとのことで当センターへ来てくれました

ハニカミやさんですが、患者さんに対する姿勢は一生懸命でDr・Nsから信頼され、その物腰のいい対応は人気度UP!うなぎ上りです

早く、「ボケ」「ツッコミ」に慣れてくださいね

それからN先生

昨年じょーじ先生と発表・出席した米国のSHOCK学会がきっかけで知り合い、当センターに赴任されることになりました。

N先生は米国ピッツバーグ大学で10年以上研究されていた凄い先生なのです

すでに当直や手術に入ってもらっていますが、既に以前からスタッフDrであったかのような溶け込み度で

仲間というより若手に勢いを与え、引っ張ってくれるような兄貴的存在となりつつあります

両先生とも共通するのは「どんな疾患でも選り好みせず診る」という攻めの姿勢です

専門分野で鎧を俟とうこともことも大切ですが、救命の分野ではそれだけでは太刀打ちできません

おふたりの先生方、よろしくお願いします