スタッフの雑感

カンボジア訪問July2013③

3日目はRRC711のメンバーとJPRの正井さんらと懇親会をBrigade内で盛大におこないました

マーケットで新鮮な食材を手に入れ、Brigade70内の料理の達人が腕を振るってくれました

まさに純粋な「クメール料理です」

写真 (35)

 

はじめてのカンボジアであるY先生もすっかり現地に溶け込んでいました

写真 (34)そしていつもは厳しい指導で有名な?正井さんも部下に囲まれ日頃の訓練や活動を労っていました

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正井組というかマサイ族?

結束が強まったようにも感じました

翌日4日目はY先生がはじめて現地で診療をおこないました

日本のようにいつもすべてが揃う環境でないところで医療をするということがどれだけ大変か、しかし医療の原点がそこにあることを少しは感じとれてくれたのではないかと思います

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今回は短期滞在でしたが、当センターでは途上国の医療支援も行っています

自分も途上国の支援に関わりたいという医師や看護師のみなさん、一緒に働きませんか?

いつでもお問い合わせお待ちしております

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カンボジア訪問July2013②

カンボジア滞在2日目はBrigade70thのRRC711のメンバーたちに静脈路確保の指導を行いました

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メンバー同士で静脈路確保の練習?を行います

スムーズにできる人、緊張して手が震える人さまざまですが概ね合格といったところでしょうか

穿刺に気を取られすぎてボトルと輸液セットを組み立てるのを忘れたり、固定テープの準備をしていなかったりしたところを注意しました

945611_482480225171120_1618978366_n午後はトゥールスレン収容所の見学にいきました

これについては後日説明します

 

カンボジア訪問July2013

今回は短期滞在でY先生とT副師長とカンボジアの支援に1年間滞在していたNナースと私の4人でカンボジアにきています

 

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プノンペン国際空港に着くと、先日「グッと地球便」で取り上げられたJPRの正井会長以下RRC711やBrigade70のみなさんが空港までで迎えにきてくれました。

2年前、3年前よりカンボジアは急速に発展し、西洋系の飲食店が増え交通量も増えています

おそらく交通事故も増えていそうですが詳細は不明です(たぶん統計があっても公には公表しないかもしれません

 

今日は711の人たちに末梢静脈路の方法を指導する予定です

 

児童デイサービスフューチャー訪問記

今日は夜間業務に入る前に、東大阪にある児童デイサービスフューチャーを訪問しました。

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ここを運営されているのは特定非営利活動法人フューチャーの理事長である野上文代さんです。発達に心配のあるお子さんや障がいをもつお子さんやそのご家族にとって、先進国といわれてる日本でさえ決して暮らしやすい社会とはいえません。ご家族も外出など積極的にできない方が大勢いるそうです。そんな環境を少しでも改善できるようにに野上さんはフューチャーを開設されたそうです。通園による方法で心身発達と社会生活に順応できるよう療育できるようになっており、今回ご縁があって訪問させていただきました。

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スタッフの方にも取り巻く環境の問題などクリアしないといけないことがたくさんあることがわかりました。行政による支援も不十分ですが、まず我々市民や医療従事者が障がいをもつお子さんやご家族のとりまく現状・問題点を知る必要があると感じました。まず、自分に何ができるか身近にできることはあるかという意識を啓蒙することが大切だと思います。しかし野上さんのパワー、エネルギーは凄かったです。新しく物事を立ち上げたり社会を良くして行こうとときはこれぐらい信念とエネルギーが必要なんだと思いましたし、自分ももっと頑張らなという気持ちになりました。これを機会に野上さんの活動など施設と医療機関側の間が身近になり、少しでも関わっていくことができればと思います。

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尚、スタッフやボランティアも随時募集してるそうです。経験なくても外出時に付き添ったり介助してくれるボランティアも大歓迎だとのことです。

お問い合わせ先06-6772-0555 

法人名 特定非営利活動法人フューチャー

施設名 児童デイサービスフューチャー

所在地 〒578-0944 東大阪市若江西新町3丁目5-14

* 写真連載に関しては許可をいただいております

ご結婚おめでとうございます!

昨日、大阪市内のホテルにて現在ローテートにきている2年目O先生の結婚式・披露宴が行われました。

O先生、今のところ当科への入局は第3候補いやそれ以下のようですが、それとは関係なく毎日遅くまで患者さんに張り付き

1年目研修医たちのお手本、いい兄貴的存在でみんなを引っ張ってくれているO先生の晴れ舞台です

わたしは参列しておりませんが、出席した同期の先生たちに写真をメールでリアルタイムで報告してくれました

 

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これからも前のめりに倒れそうなくらい頑張る姿を見せてくださいね

それからこれはH本先生からの配信で

ローテート1年目で披露宴に出席していたM先生の1ショットです

わかりにくいですがナイフがどこかにいき?所在不明なためフォークだけで食事を摂ろうとしていたそうです

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そこはフォークだけで頑張るところじゃなさそうだけど・・・

 

なにわともあれ、O先生おめでとうございます。末永くお幸せに!

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熱傷学会in沖縄

今年の熱傷学会は沖縄で開催されました

伊丹空港から搭乗したのですが、そこで兵庫県災害医療センターの松山先生と遭遇

というより声をかけていただき気づいたのであります

 

那覇空港に着いたのが昼過ぎだったのでソーキそばを食べました

松山先生とは実は二人でゆっくり話したことがなかったので話しができてよかったです

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これからの外傷外科医とか救急医のありかたとか話をしました

驚いたのは、二人の居住地が同じ町の丁違いで徒歩圏内だったということです

松山先生、これからもよろしくお願いします

熱傷学会の方ですが、あいにく学会の写真はありません

熱傷学会は形成外科 皮膚科 救急科とか熱傷に携わる科のいろんな分野の先生が集まる貴重な学会です

今回感じたのは、私たち救急医はsurviveさせることに集中しすぎて、機能予後に関する取組が少し足りないように思いました

もちろん、救命するのは絶対条件ですが、それをクリアした後は、形成外科や皮膚科の先生らと相談して拘縮や瘢痕などの対応にも積極的に取り組もうとおもいました

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18th WCDEM in MANCHESTERにて発表してきました

5月28日~31日まで松ケン先生と18th World Congress on Disaster and Emergency Medicineでの発表のため英国マンチェスターに行って参りました。

今回Oral Sessionに採択された私の演題は

「The Cahllenges and Problems of Supporting Cambodian's Emergency Medical System」

カンボジア救急医療支援における課題と問題点という内容の発表をしてきました

発表内容については後日またご報告しようとおもいます

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やはり英語で発表というのは緊張しますね

もっと英会話勉強しないといけないと再認識しました

同じく当センターからは久保山先生がOralとPoster Sessionの発表があり

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久保山先生はさすが何なくプレゼンをこなしてはりました

今回私にとって初めての英国で、ラグビーをしている私にとってはまさに聖地

でもラグビーに関する看板とかあまりありませんでした

ただ、列車から高校が見えたのですが、そこのはふかふかの天然芝生のラグビー専用グランドが3つ以上あり

日本の芝とかラグビー場とは比べ物にならない環境でした(羨ましい)

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マンチェスターは英国第二の経済都市ということなんですが

近代建築と現代の建築がうまく調和しているような街でした

高層ビルは駅周辺に少しあるだけでした

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一般の家はほとんどが煉瓦造りでした

地震に縁がないのかもしれませんね

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やはり海外での発表は自分を頑張ろうという気持ちにさせるし、刺激になります

今後も臨床に研究・教育に頑張ります

 

たかレク

当センターでは、毎朝救急医療に関連する講義を指導医たちが行っています

それとは別に時々3~6年目のスタッフDrを対象にミニレクチャーも行っています

昨日の晩は、心電図の読み方と不整脈の薬物治療方法についてをレクチャーしました

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心電図の読み方のコツを理論づけてレクチャーしました

 

これで今度から心電図をみて、ある程度病態が読めるようになってるはずです

新入生さん、いらっしゃあ~い!

水曜日の私の夜勤に今春入学したK君が救命救急センターに見学にきました

K君は薬学部を卒業後、大学院で研究をして会社勤めをしてから医師になりたいという気持ちが強くなり医学部に入学されたそうです

そのままの道でも十分よかったのでは・・・と思われるような経歴のK君ですが、やはり医師になる志は強いようです

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入学へ至るまでの経緯をきかせていただきました

そんな中で救命救急センターでの研修医の先生の働きぶりや患者さん・ご家族との接し方、亡くなられた方やご家族のへの対応などを勉強していただきました。

翌朝 授業があるとのことで朝までセンターにいることはできませんでしたが、夏休み等利用して是非当直実習にきてください

 

また医学生の方は学年・学校を問わず随時当直実習を受け付けています。いつでもご連絡ください

K君の許可をいただいて感想の一部をupさせていただきます

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昨日はお忙しいなか、救急の案内を頂きありがとうございました。

中略・・・沢山のことを考えさせて頂きました。

その一つが責任の重さでした。どんな若い先生にも「~先生」で呼んでいらっしゃる先生方のやり取りの中でも、年歴に関わらず背負う医師の責任を感じました。

救急は皆さんが仲が良くて、私も将来この様な場所で働きたいと強く思いました。

また、昨日は出来なかった当直を機会があれば体験させていただけると幸いです

昨日は本当にありがとうございました。