スタッフの雑感
いつやる?今でしょ!
いまどこでも聞かれる言葉ですね
実はここ兵庫医科大学 救急救急センターでもこの言葉が当てはまるのです
当センターはプレホスピタルケア(病院前診療)を行っており、心肺停止や交通外傷など必要に応じて傷病者のいる現場に医師が向かい
必要な処置を行っています
通常多くの施設は、プレホスで現場に出るにはかなり臨床経験積んでからになりますが、当センターでは専門医・指導医の指導下で
若い先生方でもはやくプレホスの現場に慣れ、活躍の場を与えています
写真は数日前私とドクタ-カーに同乗した4年目のM先生です
救命救急センターでの臨床経験も一通りこなしてきたので、私の指導下でプレホスをしています(もちろん他の指導医の指導もうけています)
現場到着したら、自分でどこまでストラテジーを立てられるか見ながらM先生と処置を行いました
阪神間都心部でのプレホスピタルケアをいつやる?
今でしょ!
都心部で早い段階でプレホスを極めたい医師のみなさん、いつでも待っています。ご連絡ください!
褒めすぎかもしれませんが、処置の開始、処置の時間に迷い、無駄がなく迅速に対処していました
このように当センターでは指導医の指導の下で早い段階からプレホスピタルケアに従事することができます
救命救急センターで待っています!
今週から新年度ですね
当センターでも新たに2人のレジデントの先生が入局となりました
じょーじ教授就任以来、4年連続の新入局です(快挙か!)また秋には2人スタッフDrが増員となる予定です
それはさておき今週から5年生のポリクリ(臨床実習)と6年生の選択ポリクリが始まりました
もっと勉強したい、とか興味がある科を選択して臨床実習ができるものです
先日私の当直のときに6年生のMさんも当直実習をおこないました
あいにく?あまり患者さんは搬送されませんでしたが、ICUの重症患者さんの横で明け方遅くまではりつくように勉強していました
「救急魂」はすでにスタッフDrなみでした!
国家試験合格したら是非兵庫医大で研修して当センターに入局しともに「劇的救命」しましょう
お待ちしています
また国試までわからないことがあればいつでも質問にきてください。また、モチベーション上げたいときはいつでも当直にきてくださいね
共に劇的救命しませんか?
3月5日に救命救急センターは急性期総合医療センターの1・2階に移転となりました
1階は入り口に除染室を配備し、同時に最大5件収容可能な初療室、
熱傷専門治療室に救命救急センター専用手術室
初療室の横にはCT室 TVセンター カテ室が配備され短い導線で迅速に重症患者の治療にあたることができます
そして2階は ICUとCCUが同じユニット内で治療を行います
大学病院の利点を生かし、いつでもお互いの専門分野を生かした治療が可能となりました
新病棟で私たち兵庫医科大学救命救急センターのスタッフ一同はさらに多くの重症な傷病者を受け入れ、高度な最先端の医療技術と医療設備を駆使し
「劇的救命」に全力投球していきます!私たちのセンターでは多発外傷・脳卒中・重症肺炎・重症膵炎・腎不全・敗血症だけでなく、切断指(肢)、
重症熱傷、中毒などの3次救命救急センターだからこそ対応できる症例を24時間365日体制で受け入れています
兵庫医科大学 救急災害医学教室 救命救急センターでは卒後研修2年間を終えたあとのレジデント・病院助手の募集を随時受け付けております。
また卒後約10年前後で専門分野を生かし救急分野で活躍したいと思っている医師や新たに救急分野に転科を考えている医師も募集しております
当センターは半独立型救命救急センターの形をとってあり、開腹手術・緊急内視鏡(止血術含む)・植皮術・四肢(指)再接着術など救命救急センター内
でできる手術や手技はセンター内スタッフで行い、そうでない分野については専門科に委ねたり、あるいは協力し治療にあたっています
外傷から内因性重症疾患まで多種多様の疾病の処置・手術を術者として経験することができます
また、国内外の学会において臨床研究・基礎研究の発表を積極的に行っています。研修医・レジデントに対してはそのノウハウを指導しています
このブログを読んでピンときた人 一緒に「劇的救命」しませんか?
写真のように当センターは医師・看護師・コメディカルスタッフが垣間なく、チーム医療で劇的救命を目指しています
3か月~6か月の短期研修 1年から3年の研修 スタッフとして就職 選択肢はたくさんあります
まず一度遊びにきてください
連絡先0798-45-6514(医局)
担当:宮脇淳志(医局長)atsushi@hyo-med.ac.jp
上田敬博(副センター長) taka33chan@gmail.com
引っ越し完了
3月5日旧救命救急センターから11号館の新」病棟へ無事引っ越しが終了しました
あいにく私は足の怪我で活躍できず、みなさんにご迷惑おかけしました
新しい救命救急センターは1階が最大5件収容可能な初療室、救命センター専用手術室、熱傷専用治療室、CT室、X線TVセンター、カテ室が完備されており、急性期に無駄のない時間で迅速に処置できる設計となっています
また2階は救命救急センター専用ICUとCCUが同じユニットで構成されており、いままで以上に複合疾患に対応できるようになりました
早速新しいカンファレンスルームではスタッフDrの海外での発表の予演会を行いました
兵庫医大救命救急センターは新病棟へ移り、気持ちも新たに臨床・研究・教育を3本柱に医療に貢献していきます!
Cambodia2012
帰ってよし!
「黒タグ」のこと・・・神戸新聞に取り上げられました
災害時トリアージのことは広く知られるようになりましたが,
そのうちの一つが「
大きな災害や事故の時に多発する傷病者に最初に接するのは,
今回その第一弾のデータをまとめて, 1月に神戸で開かれた第18回日本集団災害医学会総会・
(神戸新聞の掲載許可はいただいております。)
地味な目立たない研究と自分では思っていましたが,
救命救急センターの新年
本日、学位get!
本日、学位get!
profが変わっての第1号です。
これから毎年1~2人後輩が続きます。追い越されそうでハラハラしたけど逃げ切り第1号です。
みなさまの御教示、御指導、御協力があっての学位授与であり、感謝感謝です。
今後さらに研究を深めると共に、この経験を生かし、みなさまのお役に立てるようさらなる努力をしたいと思います。
みなさま、大変ありがとうございました。