たかレク

当センターでは、毎朝救急医療に関連する講義を指導医たちが行っています

それとは別に時々3~6年目のスタッフDrを対象にミニレクチャーも行っています

昨日の晩は、心電図の読み方と不整脈の薬物治療方法についてをレクチャーしました

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心電図の読み方のコツを理論づけてレクチャーしました

 

これで今度から心電図をみて、ある程度病態が読めるようになってるはずです

新入生さん、いらっしゃあ~い!

水曜日の私の夜勤に今春入学したK君が救命救急センターに見学にきました

K君は薬学部を卒業後、大学院で研究をして会社勤めをしてから医師になりたいという気持ちが強くなり医学部に入学されたそうです

そのままの道でも十分よかったのでは・・・と思われるような経歴のK君ですが、やはり医師になる志は強いようです

写真 (3)

 

入学へ至るまでの経緯をきかせていただきました

そんな中で救命救急センターでの研修医の先生の働きぶりや患者さん・ご家族との接し方、亡くなられた方やご家族のへの対応などを勉強していただきました。

翌朝 授業があるとのことで朝までセンターにいることはできませんでしたが、夏休み等利用して是非当直実習にきてください

 

また医学生の方は学年・学校を問わず随時当直実習を受け付けています。いつでもご連絡ください

K君の許可をいただいて感想の一部をupさせていただきます

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昨日はお忙しいなか、救急の案内を頂きありがとうございました。

中略・・・沢山のことを考えさせて頂きました。

その一つが責任の重さでした。どんな若い先生にも「~先生」で呼んでいらっしゃる先生方のやり取りの中でも、年歴に関わらず背負う医師の責任を感じました。

救急は皆さんが仲が良くて、私も将来この様な場所で働きたいと強く思いました。

また、昨日は出来なかった当直を機会があれば体験させていただけると幸いです

昨日は本当にありがとうございました。

 

 

 

本日のモーニングレクチャー

今朝はK副センター長による意識障害の評価についてのレクチャーでした

GCS(Glasgow Coma Scale)とJCS(Japan Coma Scale)を中心に間違いやすいところをわかりやすく講義していただきました

研修医の先生たちは今日からGCS JCSばっちりですね

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いつやる?今でしょ!

いまどこでも聞かれる言葉ですね

実はここ兵庫医科大学 救急救急センターでもこの言葉が当てはまるのです

当センターはプレホスピタルケア(病院前診療)を行っており、心肺停止や交通外傷など必要に応じて傷病者のいる現場に医師が向かい

必要な処置を行っています

通常多くの施設は、プレホスで現場に出るにはかなり臨床経験積んでからになりますが、当センターでは専門医・指導医の指導下で

若い先生方でもはやくプレホスの現場に慣れ、活躍の場を与えています

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写真は数日前私とドクタ-カーに同乗した4年目のM先生です

救命救急センターでの臨床経験も一通りこなしてきたので、私の指導下でプレホスをしています(もちろん他の指導医の指導もうけています)

現場到着したら、自分でどこまでストラテジーを立てられるか見ながらM先生と処置を行いました

阪神間都心部でのプレホスピタルケアをいつやる?

今でしょ!

都心部で早い段階でプレホスを極めたい医師のみなさん、いつでも待っています。ご連絡ください!

 

 

褒めすぎかもしれませんが、処置の開始、処置の時間に迷い、無駄がなく迅速に対処していました

このように当センターでは指導医の指導の下で早い段階からプレホスピタルケアに従事することができます

 

 

救命救急センターで待っています!

今週から新年度ですね

当センターでも新たに2人のレジデントの先生が入局となりました

じょーじ教授就任以来、4年連続の新入局です(快挙か!)また秋には2人スタッフDrが増員となる予定です

それはさておき今週から5年生のポリクリ(臨床実習)と6年生の選択ポリクリが始まりました

もっと勉強したい、とか興味がある科を選択して臨床実習ができるものです

先日私の当直のときに6年生のMさんも当直実習をおこないました

あいにく?あまり患者さんは搬送されませんでしたが、ICUの重症患者さんの横で明け方遅くまではりつくように勉強していました

「救急魂」はすでにスタッフDrなみでした!

国家試験合格したら是非兵庫医大で研修して当センターに入局しともに「劇的救命」しましょう

お待ちしています

また国試までわからないことがあればいつでも質問にきてください。また、モチベーション上げたいときはいつでも当直にきてくださいね

写真 (1)

 

 

 

 

送別のビデオ

4月から外部施設に出向する3名の仲間の送別会が去る3月18日に行われました。4月から正式に医局員になる坂田先生が編集してくれた送別ビデオをアップ致します。

みんな、元気でがんばって下さい!!

 

共に劇的救命しませんか?

3月5日に救命救急センターは急性期総合医療センターの1・2階に移転となりました

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1階は入り口に除染室を配備し、同時に最大5件収容可能な初療室、

 

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熱傷専門治療室に救命救急センター専用手術室

 

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初療室の横にはCT室 TVセンター カテ室が配備され短い導線で迅速に重症患者の治療にあたることができます

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そして2階は ICUとCCUが同じユニット内で治療を行います

大学病院の利点を生かし、いつでもお互いの専門分野を生かした治療が可能となりました

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新病棟で私たち兵庫医科大学救命救急センターのスタッフ一同はさらに多くの重症な傷病者を受け入れ、高度な最先端の医療技術と医療設備を駆使し

「劇的救命」に全力投球していきます!私たちのセンターでは多発外傷・脳卒中・重症肺炎・重症膵炎・腎不全・敗血症だけでなく、切断指(肢)、

重症熱傷、中毒などの3次救命救急センターだからこそ対応できる症例を24時間365日体制で受け入れています

兵庫医科大学 救急災害医学教室 救命救急センターでは卒後研修2年間を終えたあとのレジデント・病院助手の募集を随時受け付けております。

また卒後約10年前後で専門分野を生かし救急分野で活躍したいと思っている医師や新たに救急分野に転科を考えている医師も募集しております

当センターは半独立型救命救急センターの形をとってあり、開腹手術・緊急内視鏡(止血術含む)・植皮術・四肢(指)再接着術など救命救急センター内

でできる手術や手技はセンター内スタッフで行い、そうでない分野については専門科に委ねたり、あるいは協力し治療にあたっています

外傷から内因性重症疾患まで多種多様の疾病の処置・手術を術者として経験することができます

また、国内外の学会において臨床研究・基礎研究の発表を積極的に行っています。研修医・レジデントに対してはそのノウハウを指導しています

このブログを読んでピンときた人 一緒に「劇的救命」しませんか?

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写真のように当センターは医師・看護師・コメディカルスタッフが垣間なく、チーム医療で劇的救命を目指しています

3か月~6か月の短期研修 1年から3年の研修 スタッフとして就職 選択肢はたくさんあります

まず一度遊びにきてください

連絡先0798-45-6514(医局)

担当:宮脇淳志(医局長)atsushi@hyo-med.ac.jp

    上田敬博(副センター長) taka33chan@gmail.com 

 

 

 

 

 

 

 

 

引っ越し完了

3月5日旧救命救急センターから11号館の新」病棟へ無事引っ越しが終了しました

 

あいにく私は足の怪我で活躍できず、みなさんにご迷惑おかけしました

 

新しい救命救急センターは1階が最大5件収容可能な初療室、救命センター専用手術室、熱傷専用治療室、CT室、X線TVセンター、カテ室が完備されており、急性期に無駄のない時間で迅速に処置できる設計となっています

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また2階は救命救急センター専用ICUとCCUが同じユニットで構成されており、いままで以上に複合疾患に対応できるようになりました

早速新しいカンファレンスルームではスタッフDrの海外での発表の予演会を行いました

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兵庫医大救命救急センターは新病棟へ移り、気持ちも新たに臨床・研究・教育を3本柱に医療に貢献していきます!

Cambodia2012