再会

緊急手術のIC
の場面の一番後ろでにこにこの笑顔。
⇒緊張感抜けるんですけど。。。ここ大事なところ!

というかなぜここに?(身内だからですが)

元うちに出入りされてたMRさん(私立ですので)。
MRさんはback stageで私たちを支えてくれる貴重な存在で、
行き詰った医療の突破口となる情報をくれたり、
仕事の愚痴を聞いてくれたりと、「戦友」だったのです。
この方たまたま「親とも」でもあったのですが。

「前線」での(スイッチの入った)姿は見られたことなかったわけで、
やりにくぅ~~~~!!!!


まぁ、会えることはないと思っていた、写メで自慢され倒した娘さんやお話で伺っていた出来た奥さんにお会いでき、
非常に親しみのある想像と一致する娘さん奥さんで、MRさんの温かいプライベート(一族)を垣間見れるのはなかなか無い機会で、
不謹慎ですが、非常にうれしかったです。
(ちなみに、奥さんはきちんと感があるけど柔らかい透明感のある感じ。
  娘さんは母似のべっぴんさんで、のびのび感のあるお利口さん。)

(その人(MRさん)を支えている人達を見ることが出来るのはいいですね。)

患者さんの経過は幸運にも順調で、転院の日の眩しい春の日差しは最高でしたね~~
(その後も順調であることを願います)

これからもお互い頑張りましょう。
またどこか学会会場でお会いすることを楽しみにしています。

tera

 

 

See you again!

Croatiaのリエカ大学から勉強にきていたDamijanくんは無事日程を終了し帰国されました

 

最後の週は救命センター幹部?の送別会を兼ねたSukiyaki Partyに招待しました

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三宮のすきやきの老舗「とけいや」で日本文化・日本の食事を堪能してもらいました

そして大学主催の送別会

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K山先生、H本先生、M子先生や研修医の先生たちも別れを惜しみつつ参加してくれました

出発前日はいさむ先生と近くの中華屋さんで五目そばに挑戦していました

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短い間でしたが日本の医療、文化を学び、楽しんでもらえたとおもいます

立派なDrになってくださいね

 

学生講義

BLS/ALSの講義の最後は外科G配属研修医+学生有志のデモで締めてみました。
台が高くて胸骨圧迫が不十分などなど、致命的な突っ込みどころ満載ではあったのですが、

いいんです!

せっかく臨床医が授業をするんだもの。
医療現場の臨場感が伝わったらそれでいいんです!
  (伝わったのかなぁ?)

教科書に書いてあることだけなら、授業いらないですものね。

デモ隊のみなさん、練習時はどうなることかと(臨床でどうしてたんだ?とも)思いましたが、

上級医のダメ出しで、デモ取りやめになりかかった時に、
「僕たちやりたいです!」と言いに来てくれ、
そのやる気(?後輩の前に出たかっただけ?)が非常にうれしかったです。

無事演じきって頂き、ご協力大変ありがとうございました。

臨床でもぜひともしっかりお願いしますよ!!!!  

tera

午前3時

疲れ過ぎ、憔悴した日に撮った写真をupし忘れていました。
金曜から土曜にかけての夜勤は大荒れでした。8件の傷病者を受け入れ、昼間は整形G2件外科G1件のオペがあり、この日も深夜に松ケン先生と2人でデグロービング外傷のオペに入りAM3時過ぎてようやく休憩となりました。みんなnatural highな状態で未明にアイスを食べているところです。この日はみんなよーがんばったね。
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あと、余談ですがこの日は後輩の松ケン先生の素敵な一面を垣間見ることができました。お子さんをかかえた外傷患者さんや搬送先が見つからなく北大阪の方から受け入れた外傷患者さんに処置の合間ごとに「大丈夫ですか?」とか「もう少しで終わりますよ」とか優しい言葉をかけていた松ケン先生。そういう対応は教科書にも書いておらず、若い時は手技に集中しがちなのによく周りをみていて感心しました。あまり褒めすぎると調子こくかもしれないのでこれくらいにしておきますが間違いなくいいDrに成長していると感じました

Croatiaからの留学生

今年もクロアチアのリエカ大学から短期留学生を受け入れており、うち1人が当センターで4週間の研修をしています

Damijanは長身のイケメン医学生です

見た目とはちがって少しshyですが、話しかけると笑顔でこたえてくれます

ぼちぼち日本語も覚えています

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滞在している間少しでも多くの経験をしてもらえるようにサポートしていきたいと思います

 

研修医やスタッフのみなさんも積極的に話かけてあげてくださいね

 

平成25年度内閣府総合防災訓練

8月31日土曜日

 

内閣府の総合防災訓練に兵庫医大DMATが参加しました

 

関西周辺~九州 広域での災害訓練となりました

私たちは三重県庁の災害対策本部の医療本部のサポートに入りました

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訓練は実際の災害と同じように想定外のことがおきます

今回は空路で傷病者を広域に搬送するためにSCUに待機させていたのに航空機の確保に時間を費やしたりして実際でもおこりうるトラブルが発生していました

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また、固定電話や携帯電話が使用できないという仮定だったので、衛星電話を用いて航空機の確保や災害拠点病院との情報のやり取りをおこないました。私たちが思っている以上に回線がつながりにくく、かつ聞き取りにくいということもわかりました

訓練を通して問題点を抽出し解決策を見つけることが訓練の大切な要素だと考えています

 

最後の写真はT先生の朝ごはんです

まさに腹が減っては戦ができぬという感じでした

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外傷性腹壁ヘルニア

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今朝の朝レクチャーは村上先生の外傷性腹壁ヘルニアの診断と治療についての発表でした。発生機序、疫学、診断や治療について文献を参照しながら説明してくれました 。自験例については腹部救急学会で発表することになりました

ALL FOR ONE

兵庫医科大学救命救急センターは普段から院内外で災害の訓練をしています

今年の夏は中~大規模災害が発生しており当センターでも診療圏に関係なく受け入れています

普段から災害の訓練をしているのでスタッフは夜間休日問わず迅速に傷病者を受け入れることができます

またそういうときはスタッフ1人1人の協力と結束が大切です

みんな帰りが遅くなっても、劇的救命のために頑張ってくれています

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そういうときは不思議と団結力が強くなるんです

深夜でも多くのエキストラが1人でも多くの命を救おうと頑張っています

この輪に入ってチーム医療で劇的救命目指しませんか?

 

 

 

 

 

重症熱傷の処置

兵庫医科大学救命救急センターでは内因・外因疾患問わず多くの重症患者の治療にあたっています

写真は重症熱傷の処置のものです

新しい救命救急センターには「熱傷治療室」が設けられており、気管挿管・人工呼吸管理下でも熱傷の処置ができるようになっています

特に動けない場合や呼吸管理を要する熱傷の処置には多くのスタッフで対応します

医師だけでなく、看護師や臨床工学士さんたちなどチームで対応しています

現在治療にあたっている患者さんも搬入時は敗血症性ショックの厳しい状態でしたが、懸命のチーム医療を行い

処置・手術にこぎつけることができました

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分層植皮皮術と自家培養表皮による植皮術を行う予定です

救命⇒社会復帰が私たちの目標です

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いま、進路や異動で悩んでいる医師や看護師さん、多職種のメンバーとチーム医療で私たちと「劇的救命」しませんか?

熱く語り熱く医療をめざしている医療関係者の方、随時見学募集しております

 

 

 

 

 

 

夏休み実習にきていただきました

早速K医大のHさんが見学実習に来られ、当直実習もしていただきました

救命救急センターはいつ傷病者が搬送されるかわからず、内因性ばかりのときもあれば外傷ばから搬送されることもあり

実習の日は内因性が多く派手な症例は経験できなかったかもしれませんが

都市部の救命救急センターは多くの幅広い症例が経験できるので、マッチングの参考にしていただければと思います

 

夏休み期間は多くの医学生が見学参加の申し込みをされています。まだまだ募集していますのでご連絡ください!

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以下はご本人の感想です

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昨日、今日の二日間の当直実習では大変、お世話になりました。

救急医療に興味を持ち数多くの救命救急センターのホームページを検索している中で、なぜか兵庫医大救命救急センターに

惹かれて、しょっちゅうブログを見ていたら夏休み実習のお知らせを見てこの機会にぜひと思わず連絡してしまいました。

 

処置の現場では、現場状況に合わせた的確な指示が出されその場の全ての方がスピーディーに動き

処置が進んでいく様子に圧倒されました。自分も将来、しっかりとした手技・知識を身につけて

ぜひ、救急医療に携われる人材になりたいと思いました。

 

朝の回診の際に、小谷先生が全ての症例を自分の担当患者さんだと思って全員で治療などについて

議論することの重要性について触れていらっしゃり、救命センターで働いていらっしゃる全員の方が

チームとして一丸となって患者さんの命に向き合っていらっしゃるのだなと実感しました。

 

本当に充実した実習を体験させて下さりありがとうございました。

今回の実習で初めて救命救急センターの仕事を直接見る機会に恵まれ、ますます救急医療に興味がわいたので

もっとしっかり勉強して救急医療に対する知識も考え方も一層レベルアップさせて、また一度学生の間に訪問させて頂けたらと思います。

 

ありがとうございました。