駄々をこねているのは・・・ママ?

来週の外科感染症学会で発表予定のM先生

毎晩遅くまでスタッフルームでお勉強をしてはります

昨日は絞扼性イレウスのopeをしてはりました

救急医と母親業の両立は大変そうですが、両立している姿は素敵です

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スタッフルームの仮眠ベッドにて

娘のKちゃんが

「ママ、早くおうち帰ろうよ」

M先生

「ママは眠たすぎて車運転できない~。ちょっと寝させて」

駄々をこねているのはどっちでしょうか?

来週の発表頑張ってください

 

冬休み救命救急センター実習・見学募集開始します

もう新年まで1か月と少しになりました

救命救急センターも慌ただしくなっています

 

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当センターでは冬休みを利用した医学生さん、医師の実習及び見学を受け付けています

医学生さんは、将来の医師像を見つけるため、あるいは学生生活のモチベーションを上げたい人

後期研修医の先生方は、まだ将来像を決めれない、あるいは決めたけどやっぱり迷っている人

中堅・ベテラン医師は、救急やりたかってんけど思う存分できずにもう一度救急医療に燃えてみたい、かじってみたい

あるいはスペシャリティーをもったけど救急医療をもう一度ちゃんと学びたいという人

理由はともあれとにかく救急医療に触れたい人

日勤帯(9時から17時)だけの見学でも夜勤帯(翌10時くらいまで)でも実習を受け入れています

興味のある方は下記までご連絡ください

副センター長 上田

 taka33chan@gmail.com

第22回兵庫県救急・集中治療研究会

もう11月も後半ですね

ご機嫌いかがでしょうか?

先週土曜日に行われた兵庫県救急・集中治療研究会に参加してきました

今回は一般演題の座長を仰せつかりました

微力ではありますが、フロアからは活発な議論が出て盛り上がりました

県内の救急・集中治療医らが集まり症例検討や治療方法に対するトピックスを議論しあうのは貴重です

今回は、この場で知り合うことができた先生方と今後も勉強会や研究会をもっとやっていこうと新たな企画もできそうな収穫がありました。

特別公演は産業医科大学の 救急医学講座の真弓俊彦教授のご講演でした

SSCG2012と日本版敗血症診療ガイドラインに違いが出てくるのはなぜか?また、エビデンスはどのように参考にするべきか?

日頃診療していて、ガイドラインで矛盾を感じる部分について興味深い講演をしていただきました

私も「エビデンスのエンドポイントは何を信用したらいいのか?質の高いエビデンスをデザインするにはどうしたらいいのか?」などを質問しました

大変充実した時間となりました

来年はまた当センターから演題を出したいとおもいます

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指導医研修

みなさん こんにちは ご機嫌いかがでしょうか?

今日は救急医の臨床現場以外の仕事を御紹介します

救急医(中堅以降)になると臨床現場以外での活動・仕事をする機会が増えます

先週末は芦屋消防さんの指導医研修に伺いました

年3回 事例検証 レクチャー  実技訓練の見学をします

事例検証では傷病者の観察・処置が適切であったか、どういうことに注意すべきかなどを検証します

今回のレクチャーは「アナフィラキシーショック」について病態と処置について講義しました。

英国で使用されているアナフィラキシーショックのアルゴリズムやエピペン使用法に対する注意事項についてもレクチャーしました

最後は災害時の現場指揮所設置訓練とエアーテント設置訓練を見学しました

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このエアーテントは90病で設置できて蛍光灯や点滴フックをつけることができるので、当院にも欲しいとおもってしまいました

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消防の方とこのような定期的な講習会をすることは顔と顔がわかる関係(face to face)が構築でき、日頃の救急搬送や受け入れに非常に役に立ちます

芦屋消防さん、これからもよろしくお願いいたします

 

災害時のトリアージ

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今朝のモーニングレクチャーは橋本助教による災害時のトリアージの実際という講義でした

 

災害時、多数傷病者が発生したときのトリアージ(治療優先順位づけ)とトリアージタグの記載方法についての講義でした

 

ローテーターのみなさんは次からトリアージができるはず・・・ですね

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上田敬博副センター長@ACEM2013

第41回日本救急医学会に引き続いて、いよいよ今日からAsian Conference of Emergency Medicineが始まりました。兵庫医大救命救急センターからはこの国際学会に6演題の発表がアクセプトされました。本日の筆頭は、上田敬博副センター長です。当科が過去3年間に渡ってカンボジア軍に入り行って来た医療支援の報告と、今後の課題についての発表でした。いまカンボジアで医療支援を行っているアメリカ人女性医師、オーストラリア医師などから高い評価を得ており、講演後に名刺交換をして、今後の協力体制を約束しました。

日本救急医学会&アジア救急医学カンファレンス(ACEM)in 東京

日本救急医学会&アジア救急医学カンファレンス(ACEM)in 東京に来ています。今回は、救急医学会に3演題、ACEMに6演題、頑張りました。今日は銀座で前哨戦飲み会でした。出向中の井出先生(愛媛)、これから仲間になる寺坂先生(北九州)も参加してくれました。

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新しい仲間のご紹介

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9月、10月に新入局と短期研修の仲間が増えました

A先生(左から3番目)は外科医ですが外傷と集中治療を学びに3か月の短期研修

その右となり Y先生はこども病院から救急初療・集中治療の研修で3か月研修

F先生(右から2番目)は麻酔科の専門医で今回新入局となりました

短期でも入局でも同じ仲間、同門としてともに劇的救命めざし頑張りましょう

チャンカワ先生の朝レク

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当センターでは毎朝、研修医の先生を対象としたレクチャーをおこなっています

写真は整形グループのチャンカワ先生による四肢外傷の固定方法を指導しているものです

良肢位やオルソグラスの使用法や固定の仕方、注意点を教わりました

研修医だけでなくスタッフDrにとってもいい勉強になりました

 

各々の専門分野を共有することは救命救急センターならではのメリットですね

 

 

第13回阪神ISLS

第13回阪神ISLS(脳卒中初期診療コース)開催のお知らせ

 

脳卒中の初期診療を学ぶISLSを行います

総卒中専門医・脳外科医・神経内科医・救急医など専門医へ引き継ぐまでの適切な初期診療について学びます

今回は関西労災病院で行います

午前の座学では、アルテプラーゼ静注療法ガイドラインの改訂ポイントについても講義をします

インストラクターで協力していただける方・受講希望の方は下記まで名前・フリガナ・所属・職種・メールアドレスを明記の上

ご連絡ください

 

受講希望多数の場合は抽選とします

受講応募受付期間は10月21日までとします

 

日時 平成25年11月2日(土)

場所 関西労災病院

ISLSコースコーディネーター 上田敬博

連絡先 isls-han@hyo-med.ac.jp