投稿者: きしん

災害医療シンポジウム

みなさまおはようございます

寒いですね~  インフルエンザも猛威をふるっています

手洗い うがいを心がけてお気をつけください

お知らせです

阪神・淡路大震災20年目にあわせ

兵庫医科大学では災害医療シンポジウムを

2月21日(土)に開催します

場所は兵庫医科大学平成記念会館(阪神電車武庫川駅前)

です。

震災時に従事した医師をはじめ、厚労省、文科省、自衛隊の方等にこれからの災害医療についての取り組みなどをお話していただきます

是非ご参加ください!

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学ぼうBOSAI

本日午前9時30分よりNHK Eテレの学ぼうBOSAIという番組にて当科の山田太平医局長の活動が取り上げられ放映されます。お時間ある方は是非ご覧ください

2015年 始動

image皆さま あけましておめでとうございます。

本年も兵庫医科大学救命救急センターをよろしくお願いいたします。

今年は更に高度で先端な医療

臨床医学に役に立つ研究や発表

若手医師や医学生の教育

などにさらに力を注ぎ地域の皆さまに貢献していきたいと思っております。

冬ジャケ

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冬になりますますドクターカー出動依頼が増えています

プレホス用の冬用ジャケットもようやくきました

夏ジャケと同様、mont-bellさんのジャケットですが

肌心地よく暖かいし、現地での活動がしやすそうです

全国の老若男女のドクター・ナースのみなさん

このかっこいいジャケット着て一緒にプレホスしませんか!

em119@hyo-med.ac.jp

 

 

 

 

プレホスピタルケア

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年末、寒冷になると重症患者さんや外傷患者さんが増えます

写真は先日のドクターカー出動時のもので、ドッキングポイントで現場からの傷病者搬送を待っているところです(1分くらいですが)

この日は1晩に3件の出動要請がありました

交通外傷  吐血(消化管出血によるショック) 呼吸停止・・・

外傷も内因性疾患もという慌ただしい夜でした

ドクターカー出動により病院到着前に心肺停止となるような傷病者が、救える事例が増えています

この日もそうでした

兵庫医科大学 救命救急センターは7市1町で人口180万人以上を診療圏とし、都市部での病院前診療を行っています。

今後もドクターカー出動要請が増えていくことが予想されます

プレホスを経験したい、自分の病院にも導入したいので勉強したい、プレホスを極めたいという

医師、看護師さん

一緒に劇的救命しませんか?

見学・実習 入局 入職 随時募集しております

em119@hyo-med.ac.jp

 

 

 

師走

12月に入りました

全国的に寒くなるとのこと

この時期は心不全や心筋梗塞、脳卒中など内因性重症疾患や労災事故が例年増えます。

そしてドクターカー出動要請も増えています

プレホススタッフも踏ん張り時です

都市部でのドクターカーによるプレホスピタルケアを学びたいドクター・ナースをいつでも見学に来てください!

お待ちしています

em119@hyo-med.ac.jp

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脾臓破裂+出血性ショックの緊急手術

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夕方に脾臓破裂+出血性ショックの搬入。ノンレスポンダー(輸液に反応しない)のため気管挿管してIABO(大動脈遮断バルーン)を留置したところ血圧上昇したのでオペ室で緊急開腹開始。脾門部から破裂(動脈損傷も著明)で脾臓摘出しショックから離脱。外科医・麻酔医・カテ医みんなの能力を集結させたチーム医療は凄い力を発揮する。初療からオペまでのストラテジーの立て方が迅速で各スタッフが無駄なく動く。こういうの鳥肌立つね。オペレーターのじょーじ先生・勇先生・吉江先生お疲れさまでした

自家培養表皮

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今年1月1日より10月31日までの間で兵庫医科大学救命救急センターに搬送された重症熱傷患者は35件と前年よりも大幅に増えました。今日も広範囲重症熱傷(熱傷面積70%)の患者さんに対する自家培養表皮の植皮術を行いました。10月より熱傷センターが設けられ、救急医や形成外科医、看護師、リハビリ医、リハビリスタッフらがチームとなり患者さんの治療・ケアにあたっています。数年前であれば熱傷面積70%であればまず救命が困難と考えられていましたが、高度な集中治療管理で急性期を乗り切れることができ、採皮部がほとんどなく植皮ができないと考えられていた場合でも患者さん自身の少ない健常皮膚の一部を培養し、それを植皮することで救命率が向上し、社会復帰さえ可能となりうるところまで医療技術は進歩しています。今後は広範囲重症熱傷の自家培養表皮のストラテジーを提唱していくにとどまらず、組織学的・免疫学的な創部と植皮片の生着因子の研究なども行い、重症熱傷患者さんの治療に貢献していきたいと考えています

救急医学会in福岡

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兵庫医科大学救命救急センターからは、基礎研究・基礎+臨床研究・臨床・社会医学など10題の発表を行いました。また、センター長のジョージ先生はシンポジウムやランチョンセミナーの講演と大活躍でした

しっかり、多くの臨床経験を積みながら研究し発表ができるのが当教室の魅力でもあります。経験値を重ねながら最先端の医療をリードしたい、研究してみたいという老若男女の医師、経験問わずお待ちしています

em119@hyo-med.ac.jp