投稿者: きしん
熱傷専門医認定研修施設になりました
今まで違ったの?と思われるかもしれませんが、このほど当院は熱傷専門医認定研修施設に認定されました
古くから診療実績はあったものの、専門医や認定施設申請がようやく完了です
今年4月以降の救命救急センターでの熱傷の植皮術は既に7件あり、うち自家培養表皮を用いたものが2例と
近隣 救命救急センターでも多い手術件数となっており、また生命予後も良好です
重症広範囲熱傷は救命救急センターのような高次医療機関だからこそ治療経験が積めます
広範囲熱傷の治療に興味ある方は是非当センターで一緒に診療しませんか?
お問い合わせは
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待ってます
夏休み見学・実習まだ募集してます
写真は先日の虫垂炎のオペのものです
はっしー先生と勇先生が担当しました
当センターでは専門を極めるとともに、侵襲的手技はできるだけ多くのことを修練してもらうことにしています
自分は○○専門だからこれは担当しません・・・では救急医は務まりません
もちろん集中治療や外科を重点的に修練することも可能です
今年の夏休み期間は2年生~5年生まで多くの医学生さんたちが見学に来られています
学内外の医学生 研修医の先生 また、それ以外のDrもまだまだ随時見学受け付けています
詳細は
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元気もらいました
ちょっと前のことなんですが、年始に交通外傷で搬送された患者さんが転院先のリハビリ病院を退院され元気な姿を見せにきてくれました
外傷性SAH 脳挫傷 外傷性血気胸etc 一時は重篤な状態でしたが
急性期を乗り切りリハビリの病院へ転院しました
入院しているときにリハビリを頑張らない姿勢に対し私が喝をいれたそうで(私は全く覚えていない)
それでスイッチが入ってリハビリを懸命に頑張って普通に歩けるようにまでなったとのこと
その姿をみてもらいたいと息子さんと来院されました
こういう姿は救急医にとってすごく励みになります!
わざわざご訪問ありがとうございました
私は絵面がよくないので松ケン先生との写真使用しています
もちろん写真掲載についてはご本人、息子さんから許可を得ています
ドクターカー始動!
8月より本格的にドクターカー始動となりました
プレホスドクターとプレホスナースが災害現場や傷病者の近くまでドクターカーで出動し処置を行います
対象地域は阪神間7市1町 150万人を超えます
プレホスピタルケアの修練を積んだスタッフが現場で医療行為を行い救命率の向上に貢献します
都心部でのドクターカー活動は症例に富んでいます
研修希望の方は是非お待ちしています
カンボジア医学生研修記
先月7月13日~20日まで カンボジアの医学生のLiheng(リヘイン)君が日本の救急医療を学ぶために当センターで研修を行いました。
Liheng君はカンボジアは首都プノンペンにあるBrigade70th内の看護師として7年勤務後
現在カンボジアでEMS支援活動をしているJPR(日本国際救急救助活動支援会)の援助をうけ
現在カンボジア初の救急専門医を目指し同国の医学生3年として学んでいます
そして今回JPR・正井会長のサポートを受け日本の救命救急センターで研修を受けることになりました。
Liheng君はたぶん、医師になったら「呼ぶ人」になるに違いありません
当直初日は重症患者が朝まで絶えることなく搬送され、夕食は日付が変わる直前になりました
カンボジアでは診れない症例や処置を経験できました
ほとんど睡眠時間がなかった当直あけも、他の研修医と同じように重症熱傷の処置に参加してもらいました
いきなり日本の救命救急センターの洗礼をうけた初日となりました
夏休み 救命救急 実習 随時募集!
暑中お見舞い申し上げます
暑いですね
暑い時こそ熱い劇的救命実習に参加しませんか?
当センターでは医学生、医系学生は1学年からの見学・実習を受け付けています
1日、当直、数日間どれでも対応できます
当センターの特色は阪神地区という人口密集地の中心に位置し、工場地帯もあることから
内因性重傷疾患や多発外傷までまんべんなく症例を経験することができます
救急スタッフも各分野のエキスパートが集まっており、かつ他科との連携も抜群にいいのです
せっかくの夏休みを貴重につかってみてはいかがでしょうか?
下の写真は昨日の並列対応です
7市1町からつぎからつぎ重症患者さんが搬送されてきます
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