投稿者: ジョージ先生

NYの仁香先生からの手紙

ブルックリン・マイモニデスメディカルセンターでホスピタリストフェローとして研修している伊藤仁香先生から報告がありました。昨年10月に米国小児科専門医試験に合格致しました。12月には念願の小児救急のフェローシップにマッチし、来年の7月からニューヨーク州のUniversity of Buffaloに行くことが決まりまったそうです。彼女はNYCで4年間過ごしたわけですが、今度はナイアガラの近くにですね。我々の仲間が世界に羽ばたいていくのはとても嬉しいことです。私たちは、世界に飛び立つ人を応援しています。

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マッチングが発表になった日の飲み会にて。

IMG_7477ホッケーチームのアイランダースの選手が病棟に訪れたときに偶然にも居合わせた際に。

年末のACS

毎年年末には緊急手術が殺到します。わたくしは毎年恒例の母校・宝塚第一中学校の同窓会に行ってましたが、やっぱり大学病院で厳しい緊急手術があり、急遽戻りました。とはいうものの、すでに若手&中堅外科医が手術をコントロールしており、わたくしは手洗せずに眺めるのみでした。当科には素晴らしいacute care surgeonたちがいます。正月も頑張りましょう!

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兵庫医大病院災害訓練

ことしの9月18日、毎年恒例の兵庫医大病院災害訓練がありました。毎年のことですが、現場は結構楽しいのですが、一番揉まれるのは災害対策本部、救命救急センター長の私と病院長、副院長(看護部長)、災害担当理事、それを支える山田太平先生、事務方、看護部などなど。前もってシナリオを教えてもらえないので、かなり本当の災害事案の気分になります。ことしの想定は夜間、当直体制中の多数傷病者発生事案でした。反省点が多数あり、実りある訓練でした。

トリアージポストの様子

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災害対策本部の様子

 

夏の思い出:納涼会

年末になり、今年の写真を整理しています。救命救急センターの納涼会の写真をアップします。楽しかったですよ。別に私の家の屋上で神戸の花火大会を見ながらバーベキューをしたのですが、写真が全部消去されてしまってここには載せられないのが残念です。P1060809

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第3回 Critical Care Nutrition Therapy Seminarのお知らせ

皆様、好評を博しておりますCritical Care Nutrition Therapy Seminarですが、第3回を以下のように行うことになりました。グループに分かれてcase studyをしますので、参加人数に限りがありますが、どうぞふるってご応募下さい。

なお、今までは無料で行って来ましたが、ようやく内容もブラッシュアップを重ねて固まり、また実は諸経費もかかりますことから、今回よりわずかながらいただくことにしました。しかし、お弁当は◯千円以上の豪華ものですし、TNT Critical Careの日本語翻訳テキストももれなくついてきますから、経費以上にお得なことは間違いありません!

それでは、皆様のごお応募をお待ちしております。

申し込み方法:WEB申し込み制(先着30名)(参加費2,000円)

https://pro.form-mailer.jp/fms/73f910c580871

応募多数の場合は、経験年数によるグループ分けの上、各グループごとに抽選とさせていただきます。

 

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NYからの嬉しい報告

ニューヨークのMaimonides Infants and Children's Hospital of Brooklynの小児科研修プログラムで研修していた伊藤仁香先生(急性岩野先生)からレジデンシー卒業とベストレジデンシー受賞のお知らせが届きました。海外で頑張る仲間に心からエールを送りたいと思います。

 

小谷穣治先生

 お世話になっております。先日レジデンシーの卒業式が行われました。手前味噌ですが、ベストレジデント賞を受賞することができました。この3年間を有意義に過ごすことができたのは小谷先生を始め、古巣の兵庫医大の先生方に常に支えていただいたおかげです。

 7月1日からは同じ病院のホスピタリストとして勤務し、もう一度小児救急のフェローシップのポジション獲得に挑戦する予定です。10月に小児専門医試験があり、年末までは帰国する予定はございませんが、またお会いできるのを楽しみにしております。

以上簡単ではございますが、卒業しましたことをご報告させていただきます。

伊藤仁香

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同門会からお祝い:なんのお祝い?

我々の医局では、おめでたいことがあった医員には、同門からお祝い金が出ます。さて、今回は、このお二方です。僕の左手:N先生はお子様のご誕生、そして、右手のK先生は、還暦?いえいえ、人生初めてのご結婚です。でも、医局への報告が4月1日…最初は誰も信じておりませんでした。

 

ご両人さま、おめでとうございます!

150527-久保山&西村:お祝い

アメリカで臨床研修中の伊藤(岩野)仁香先生が最近書かれた著書のご紹介

現在、アメリカ・ニューヨークのMaimonides Infants and Children's Hospital of Brooklynで臨床医レジデント勤務の伊藤(岩野)仁香先生が書かれた著書をご紹介します。先生は兵庫医科大学にて初期研修、救命救急センター・CCUにて研修されました。現在、兵庫医科大学救命救急センターの非常勤医師となって、帰国時は当科で仕事をしてアメリカにお帰りになります。

 

『アメリカ臨床留学への道』 

佐藤隆美 (編集), 中川伸生 (編集), 藤谷茂樹 (編集)

 

 

伊藤先生からのコメント

 

「小児科レジデンシーのために渡米して3年間が経とうとしています。慣れてきた部分もありますが、毎日が刺激的で人間力を試されることが多く、おかげさまで楽しく過ごしております。

 

臨床留学の計画は人それぞれの目的やタイミング、ご家族の事情によると思います。試験にはお金も時間もかかります。日々の業務に忙殺されて、惰性になってしまうこともありますが、国境を越えて、医療に関わるということは人生の糧になっています。

 

これから臨床留学を志す方々、力を惜しまずに全力で挑んでください。今回ご紹介いただく本が、みなさんの情報源となれば幸いです。

 

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熱傷センター開設!!

従来から我々の救命救急センターは、多くの熱傷患者を受け入れてきました。工場が多い尼崎に隣接しているのもひとつの理由でしょう。重症熱傷は最初の輸液、循環管理が生命予後を決定づけます。このステップはわれわれ救命救急センタースタッフの得意とするところですが、救命した後には皮膚の硬直による関節可動域の狭小化や美容的な問題をクリアーすることが患者さんの生活、社会復帰に重要なファクターとなります。兵庫医科大学病院救命救急センターには、本邦では数少ない熱傷専門医が2名所属しています。救命救急センターでは、その内の一人の専門医である上田敬博副センター長が中心となって、形成外科、皮膚科、リハビリテーション科と一緒に救命された重症熱傷患者さんのクオリティー・オブ・ライフの向上に尽力するために、このたび「熱傷センター」を開設いたしました。このような取り組みが神戸新聞と朝日新聞に取り上げられましたので、皆様にご紹介させていただきます。

 

H27 04 15 朝日新聞 朝刊 熱傷センター上田先生

中尾博之臨床准教授が「ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」に出演!

当科の中尾博之臨床准教授が、「 5月 1日(金)放送のラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」にの出演します。

◎出演日 : 平成27年 5月 1日(金)

◎出演コーナー : 「まいど!いらっしゃい」のコーナー  10:10 ~ 10:25頃まで

◎内容 : パーソナリティの寺谷さんを始めとするレギュラー出演者のみなさんと中尾先生のこれまでの経歴や救急・災害医学についての取り組みなどについてお話をします。

 

ぜひ、ご拝聴下さい!

 

小谷穣治 主任教授