投稿者: ジョージ先生
プレホスカンファ-追加写真
カナダ人医師のBawo Daibo先生が神鋼OBラクビー部練習に参加
170519-兵庫医大救命救急センター歓迎会
宮脇淳志講師@外傷学会:まとめ
議論が白熱していました。以下は宮脇先生のご意見です。
- DCOの適応は拡大すれば際限がないのでは???医療者の都合もあるが、やはりETCを目指すべきではないか?
- Papeの論文から最早15年が経過しており、蘇生の技術も進歩してきている。Windows oppotunityは果たして必要なのだろうか?セカンド ヒットが懸念されるからというのがあるが、DCOの後に呼吸・循環が安定していたらもっと早く、確定的内固定してもいいのではないか?
- ただし、重度肺挫傷などはやはりDCOで5日以上待った方がいいかもしれない。また、全身状態に関わるDCOをsystematic DCO、整形的に糜爛とか、軟部組織の保護の為のものをローカルDCOと呼称するのが妥当との事だが、この二つは分けないとダメナなのではないか?
レジナビ@大阪
白井先生&上田先生のダブルランチョンセミナー@熱傷学会
今年の熱傷学会は、6つのランチョンセミナーのうち2つを兵庫医大の熱傷専門医、白井邦博先生と上田敬博先生それぞれが担当しました。当科の熱傷治療の実績が認められていると実感できて、大変感動しました。兵庫医大救命救急センターでは熱傷センターを設立し、多くの重症熱傷患者の専門的治療を行っています。熱傷治療の修練をしたい方はどんどん来てください!
ランチョンセミナー3:白井邦博先生:熱傷管理における感染治療 ~全身から局所まで~
ランチョンセミナー6:上田敬博先生:Integraを用いた、広範囲熱傷に対する母床形成と管理のコツ
上田敬博先生、私、白井邦博先生、猪口貞樹先生
白井邦博先生の講演
上田敬博先生の講演
高山樹里さんを囲んで
外傷診療シミュレーション
Taka at Trauma Center of Robert Wood Johnson Medical School University Hospital:New Jersey便り⑬
今日はLunchのときに凄くうれしい時がありました。CafeteriaでACSと麻酔科のレジデントと6人くらいで食事をしていたのですが、麻酔科のDr Pleetが突然、「Taka,You’re getting better speaking English」といってくれました。さらに周りの人らも「We think so」といってくれました。めちゃ嬉しいですね。Luiz often appears in my dream and talk to me TAKA, you talk to in Engilsh, talk to in English.というとみんな爆笑していました。でも相変わらずLuizの英語は難しくて速いです。ご飯たべた?っていう英語が「Do eat?」でした。まだ初対面の人と話時に速く話されたらわからないこともあります。
On call roomに戻ったらDr. Leslieが入ってきて「Taka missed out!」といって先日搬送されたGunShotWoundが搬送されたとき、ジョージ先生とFamily Medicine見学で不在だった時で、みんながWhere is Taka?と探していたといっていました。I am very sorry!
午後はDr. Peckが15時半にstaff officeにくるようにといったので、CABのofficeに行くと、会議をしていてその会議に参加させてもらいました。米国では外傷外科医やAcute Care Surgeonの養成にAmerican College of Surgeryの40ページ以上にわたるprogramに準じて行われます。RWJUHのレジデントがこのprogramに沿って順調に行われているか否か、うまくいってなければ何故うまくいっていないのか?どうすればよいかを上級医と看護師と看護師の中にeducatorというのがいて教育チームが話し合いをします。この中にはAASTの主要なメンバーもいて、RWJUHの意見がACSに反映されることもあるそうです。
日本ではどうなの?Takaはどう思う?とDr. Peckがどんどん聞いてくるのでobserveというよりMeegtingに参加させてもらっているという感じでした。Taka、君が日本にこのprogramを導入するんだ。世界のstandardにしようと熱く語っていました。臨床だけでなくこのような会議に参加させてもらえることもすごく充実感を感じます。
日本は大晦日と元旦にむけてそわそわしているところでしょうか。今後は循環器系のmanagementも勉強したいとおもいます。