スタッフの雑感
プレホスカンファ2016 春
新年度の初仕事
Lunchon Seminar
【Title of the Talk】
"The Finer Point of the F.A.S.T. Exam“
【Guest Speaker】
Patrick Lenehan, M.D.
Dr. Patrick Lenehan is a fellowship- trained in Emergency Ultrasound. His affiliations are Kaiser Permanente West Los Angeles and California Hospital Medical Center.
Dr. Lenehan talked about his background and some general facts about Emergency Medicine in the United States. もっと見る
医学生の見学・実習随時受け入れています
春休みに入った大学もあり
兵庫医科大学救命救急センターでは医学生や研修医の先生方の見学・実習を受け入れています
3月は九州から東北の大学まで様々な大学の医学生さんらが見学にきてくれています
先日のS医大から来られた医学生さんの感想一部抜粋したものをご紹介します
まだまだ春休み期間はあるとおもうので是非興味のある方は見学に来てください
お問い合わせ先
em119@hyo-med.ac.jp
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未明の緊急手術
来たれ!
プレホスピタルケア(ドクターカー)研修について
兵庫医科大学救命救急センターではドクターカー(ラピッドレスポンスカー)による病院前救急診療を24時間体制で行っています
心肺停止 喘息や心不全などによる呼吸不全 重症外傷の傷病者等に対し 搬送されるのを待つのではなく、医療チームが傷病者に近づいて、1秒でも早く診断・評価し適切な処置を行うものです
診療対象は阪神間7市1町(西宮市 尼崎市 芦屋市 伊丹市 宝塚市 芦屋市 川西市 猪名川町)で 月の出動件数は50件を超えています。
このようなプレホスピタルケアの経験値を積み重ね修練したい! 他院でプレホスを立ち上げたい!という医師の研修を募っております 。
プレホス研修に関しては無条件にすぐに出動し、医療行為をするのではなく 初療対応が十分一人でできる 迅速な判断と適切な処置ができる ことを初療対応で学んでいただき 指導医と同乗してプレホス活動の指導をうけるという流れになります。 その積み重ねで一人(看護師 救命士との活動)で活動できると判断されたら独り立ちということになります。
プレホスは静脈路を確保して気管挿管して薬剤を投与するだけではありません。
プレホスだから、診て・聴いて・感じて 迅速に判断することが求められます。
このような医療の原点でもあるプレホスを学びたい方は兵庫医科大学救命救急センターでの研修をお勧めします。
連絡先は
em119@hyo-med.ac.jp まで
HBD
阪神淡路大震災から21年
1月17日、阪神淡路大震災から21年目が経ちました
三宮の東遊園地では1・17のつどいが行われ、参加してきました
同日5時46分に黙とうを捧げると、いまでもそのときの恐怖がよみがえってきます
阪神淡路大震災ではたくさんの尊い命が犠牲となりました
我が国ではにこのれを機に災害に対する取り組み方も変わっていきました
多職種を交えた災害訓練・災害医療チームの発足・災害拠点病院の整備・トリアージなど・・・
当時学生だった自分は無力さを痛感し、仮設住宅のボランティア活動を卒業するまで関わり
そしていまは災害と救急医療に携わっています
阪神淡路大震災での教訓を生かして、最大限できることを積み重ねて地域医療に貢献したいとおもいます。