第6回阪神ISLS

7月9日(土)に第6回阪神ISLSが兵庫医科大学で開催されました

 

ISLSは脳卒中初期診療トレーニングのことで、脳卒中患者を診察し、脳外科・神経内科・救急などの専門医にコンサルトするまで、適切かつ迅速に、処置・検査を行うものです

今回は24名の受講生が参加し、遠くは岡山からの受講生もいました

NIHSSは特に脳梗塞患者のt-PA投与適応を判断するために迅速で的確な評価が必要です

  • ISLSではインストラクターが自らで脳卒中患者を演じるので、受講生のみなさんははじめ驚いたとおもいます

実技の前半はGCSやNIHSSのとり方を実際におこないました

そして後半はそれを用いたアルゴリズムによるまとめを行いました

t-PA投与の判断を的確・短時間で行うだけでなく、脳出血患者やくも膜下出血の急変時の対応、降圧の適否とタイミングなど日ごろから脳卒中の初期対応で必要なことが学べたとおもいます

受講生の方はインストラクターになり、自分にフィードバックすることがさらに今回学んだことを生かせるはずですので、是非次回はインストとして積極的に参加してください

またインストの皆さん、お忙しい、また暑い中ご協力ありがとうございました