当科の熱傷治療が神戸新聞に取り上げられました。
当科の熱傷治療と熱傷学会専門医の上田敬博副センター長が新聞で取り上げられました。兵庫医大では、上田医師が中心となって、患者さん本人からとった皮膚細胞を培養したシートを自家移植する治療を積極的に行っています。この方法では拒絶反応がないのです。また、リハビリ科や形成外科,皮膚科などの協力のもとに機能回復にも早期から取り組んでおり、社会復帰を促しています。しかし、重度の熱傷では、何と言っても最初の数日間が最も死亡する確率が高い重症病態であり、呼吸管理,循環管理,感染対策、栄養管理などの集中治療で急性期を乗り切ることが救命救急センターの使命なのです。
ご興味のある方はいつでもご連絡下さい。お待ちしております。
小谷穣治(主任教授・センター長)
0798-45-6514
em119@hyo-med.ac.jp
神戸新聞記事
実際の手術の様子