岩野仁香先生のNY研修報告など

 

現在、New YorkのMaimonides Infants and Children's Hospital of Brooklyn

で小児科レジデントとして仕事をしている岩野仁香先生からのいくつかのお便りが来ていますので、時間を追って、少々編集しつつご紹介します(ご本人の許可あり)。

 

まず、プログラムに入る直前の6月末にマンハッタンのレストランで食事した時の写真です。私は、兵庫医科大学と私の留学先であるRobert Wood Johnson Medical School(NJ)とのstudent exchange programの交渉をするためにマンハッタンに宿泊していました。一緒に写っているのは、NYに学校と仕事で4年間住んでいた当科の岩津加由子秘書です。

 

それから、8月の近況報告:「小谷教授 お久しぶりです。お元気ですか?私は相変わらず元気です。ずっと外来勤務なので、こちらの医療システムをゆっくり学びながら、楽しく過ごしています。」

 

10月の近況報告から:

「私は今月は病棟勤務をしています。病棟管理は小児科の醍醐味ともいえると思いますが、慣れないながらも楽しんでおります。」

 

「最近3年目レジデントの誕生日が業務と重なって、写真を撮りました。元気です、という意味も込めて、写真も添付します。」

 

元気そうで安心したよ〜。

 

岩野先生の留学記念エッセイがN Programという留学支援団体のサイトの掲載されました。彼女の「学生さんにも見ていただきたい」という希望もあり、このブログで紹介します。是非ご覧ください。

http://www.tokio-mednet.co.jp/nprogram/essay/33.html

pdfでもアップしました。

“N Program”のプレビュー

 

また彼女が、現在国際医療支援の活動をしている大類先生(かつて当科と呼吸器外科を兼任していました)と一緒に取り組んでいるNGOのブログでも、彼女のエッセイが掲載されています。皆さんに読んでいただけるとうれしいです。

http://future-code.at.webry.info/201207/article_4.html

 

 最近は海外へ留学する人が激減していると聞きますが、やはり日本を出て外から日本を見るといろんなことがわかります。また世界の大きさ(小ささとも言えます)を知ることもできます。世界標準を感じる感覚も身に付きます。どんどん海外に行きましょう!当科では積極的に海外での活動を支援します。興味のある方は是非我々をご訪問ください。