カンボジア軍人が兵庫医大に来ました。

兵庫医大救命救急センターに事務局をおく JPR はカンボジアのフンセン首相直属軍が主導するカンボジアの医療体制の確立に協力しています。

この度、軍の最高司令官の General Mao さんを含む9名の軍幹部が来日され、兵庫医大救命救急センターの視察のあと、当科局員や京都大学のS先生とともに大阪梅田にくり出しました。

食事会では英語、クメール後、日本語(最も若い軍人は日本語の勉強をしています)が飛び交い、盛り上がりました。

しかし、カンボジアは常夏の国ですから、最近の大坂地方の極寒は体にこたえるらしく、マオさんは胃痛で、もう一人の軍人は高熱に見舞われ、会もそこそこにホテルに帰り、当科U医局長が往診して点滴するなど、大変な一日になってしまいました。しかし、お互いの友情がさらに深まったのは間違いありません。今度は夏に来ていただきましょう。