スタッフの雑感

いってらっしゃい

わがセンターの重鎮?であるO先生が5月からK大学の准教授としてご栄転になるのを祝して

昨日壮行会を盛大に行いました

O先生といえば物静かでキレタことがない温厚なイメージの「大人キャラ」の先生で、スタッフでは兄貴分的存在でしょうか?

昨日も主賓のあいさつでははにかんでいはりました

そして花束贈呈と弟分のOSK先生からgolfボールの贈呈です

presenterはじん先生

おそらく、いや間違いなくうれしいpresentのはずなのにいつものcoolキャラを通すのはさすが!

ますますご活躍されることだとおもいます

今後も非常勤講師として、また研究も継続して当センターにこられるということで

さよならではなくいってらっしゃいですね

新体制

今日は4月1日、医局も新体制となります。医局長にMパパ、病棟医長にはっしー、外来医長にたいぺい先生が就任され、じょーじFamilyを引っ張ってくれる予定です。そしてベテランのYI先生(外科)、I先生(整形外科)、7年目のN先生(小児科)という即戦力と3年目のM先生とJ先生が加わり、まさに老若男女(一部失礼ならすんません)、役者はそろいました

そして研修医さんたちがオリエンテーション中なので少ないスタッフで食事をとる時間もなく従事しています

朝から多発外傷の緊急オペ、化膿性脊椎炎や多臓器不全となっている重症心不全(低拍出症候群:LOS)、脳梗塞と

患者さんの多様な疾患に関わらず受け入れています

今日からまた力を合わせて頑張りましょう One For ALL, ALL For One

 

 

 

カンボジア軍人が兵庫医大に来ました。

兵庫医大救命救急センターに事務局をおく JPR はカンボジアのフンセン首相直属軍が主導するカンボジアの医療体制の確立に協力しています。

この度、軍の最高司令官の General Mao さんを含む9名の軍幹部が来日され、兵庫医大救命救急センターの視察のあと、当科局員や京都大学のS先生とともに大阪梅田にくり出しました。

食事会では英語、クメール後、日本語(最も若い軍人は日本語の勉強をしています)が飛び交い、盛り上がりました。

しかし、カンボジアは常夏の国ですから、最近の大坂地方の極寒は体にこたえるらしく、マオさんは胃痛で、もう一人の軍人は高熱に見舞われ、会もそこそこにホテルに帰り、当科U医局長が往診して点滴するなど、大変な一日になってしまいました。しかし、お互いの友情がさらに深まったのは間違いありません。今度は夏に来ていただきましょう。

 

 

 

仕事納め

27日医局にて仕事納めを行いました

 

スタッフDr 研修医 医局スタッフ総勢で1年間の仕事を労い

じょーじ先生の一本締めで納会は無事終了しました

来年もよい年でありますように!

on the job / off the job

休日も子供を保育園に預けて、インストを目指し「off the job」受講中のteraです。

最近いろいろな講習が充実して来ている。知識の整理、修得に非常に良いと思う。が、救急の「on the job」は突然やって来る。(当然だけど)

「off the job」中に「on the job」のチャンスを逃がすのは本末転倒のような気がする・・・。(実は下の子受講中に救急「on call」が入ったため、対応出来なかったのだ。)

「off the job」の内容も本来ならbed sideで教えられるべきこと。だよね。今回の内容もよくよく見ると、当センターで普段やっている事だもの。経験出来る症例だもの。まぁ、その時は時間的制限にて「あなたならどうする?考えよう!」とか出来ないけど・・・。(いかんせん、うちに来るのは緊急に対応しないといけない患者さん達だもの。)

私がしっかりbed sideで下の子教育出来てないということよね。でもプロバイダー/インストとかいうライセンスの問題もあるよな・・・。難しいな。難しいな。

でもでも、下の子さん、今回のOPE症例はこれからいくらでも経験出来ます。(フォローしてるつもり。)そんな、いつもいつも「off the job」違うし・・・(お金も続かんやろ。)

 

PS. 今回の講習で「へー、そうなんだー」でなく「あー、うちでやってる事はそういう事かー」とか「正しいんだー」と思っていますように・・・。

私達を支えるもの

以前、肝損、出血性ショック、その他モロモロで搬入された方が外勤先に来てくれた。久しぶりに元気な顔が見れてうれしい。(やっぱり自分と縁のあった人が元気なのはうれしい。)

しかし、ここは病院。問題があってきたわけです。ドレーン抜去部がなかなかふさがらないと。

ごめんなさい。それくらい許して・・・と言いつつも、ずっとふさがらないのはやはり困るよね。

ということで、しっかり検査とちょい処置を行いました。瘻孔ましになっているかなぁ~。また、今診てくれてる先生に聞こう。

その方が「生かされた命だから大事にするよ」と言ってくれたのがうれしかった。

私達は、たまたまその場にいただけで、患者さん達は自分の治癒力で治っていっていると思っている。(そりゃぁ、ちょっとガーゼをお腹につめこんだりさせていただいたけど)

このような言葉を支えに日々を過ごしているのです。

うまくいくばっかりではないけれど、そのたびに「もうムリー、向いてないー、やめてやるー」と言いつつも続けているのは、元気になった人が命を大事にする姿を、笑顔で過ごす姿を見れるからだと思います。

三途の川が見えたであろう人達が、元気に退院していく姿を見るのはうれしい。

少しなごりおしいですが、前のお2人さん、3人目も続きましたよ~。

 

ある日の女子当直室

朝、ダッシュで女子当直室に駆け込み、前日脱ぎ散らかしたはずの服をはおる。

と、あたしのではない!!

脱ぎ散らかすのはあたしだけかと思いきや!!

あたしより汗くさいし・・・。

と、洗濯かごに勝手に入れさせて頂きました。

 

あぁ、ビミョーにカンファ、チコクだぁ・・・。

患者さんに助けられること

私達は患者さんに助けられてることがよくあります。

 

処置をしぶっている少年。

横のベッドのおっちゃんが力強く説得する。

それを暖かく応援するまわりのベッドの患者さん達。

 

見ていて心が暖かく、目頭があつくなります。

じょーじ立ち上がる!

当センターでは朝の症例カンファの前に上級医が救急・集中治療に関するBASICな講義を研修医向けに行います。

この日はたいぺい先生により気管挿管の実技講習

座学だけでなく実技もするのが当センターの特徴です

精巧にできた模型を用いて気管挿管の練習をするのですが以外にてこずっていました

不必要に力が入って苦労している感じです

そうするととうとうみかねたじょーじ教授が立ち上がるじゃありませんか

ここまでは口は出すが手を出さない

でもうまくいかへん

ってことで

ついつい手がでちゃったじょーじ教授です

ほんまフットワーク軽いなあ^^

そんな感じでスタッフ一同で研修医を育てている風景をお届けしました

よく実りました

今月で2年目研修医のローテが終了です

1年目にきてさらに2年目選択してくれてきた研修医の先生たちは

手技・アセスメントも向上していて驚きました

2年目ではじめて当科を選択してくれた先生も、もの足りなかったかもしれませんが

よく頑張ってくれました

私が感じたのは、特に2年目になると1年目の先生への指導がしっかりしていたことです

指導するということは実は自分自身が指導されているように伸びるんですね

今回ローテ2年目の先生たちの姿勢をみると、みな優秀なDrになると確信しました

それからM病院から短期ローテにこられたバネ先生も

予期しないトラブルもありましたがよお頑張ってくれました

お疲れ様、そしてこれからもがんばってください