毎日フル活動の救命救急センター

昨日は、広範囲重症熱傷の自家培養表皮の植皮術から

未明の腹腔内出血の緊急オペ

ドクターカー出動と休むことを知らない兵庫医大救命救急センターです

自家培養表皮の植皮は4月から既に2例目となっており

重症熱傷といえば当センターというような認知がされてきつつあります

緊急開腹手術はPCPSが挿入されている患者さんでしたが

術後の経過も良好です

麻酔科や臨床工学士さんらのバックアップも当院ならではのスタッフの充実度です

最近のドクターカー出動は、外傷から内因疾患まで様々で

深夜・早朝の出動依頼が増えている傾向にあります

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当センターの特徴は

受け入れできない症例がない

ことです

四肢外傷・頭部外傷・頭部外傷・四肢切断・熱傷

ACSや心不全などの循環器疾患、人工肺が必要な重症肺炎

劇症肝炎や重症膵炎

などなど

外傷から内因性重症疾患まで幅広く対応します

平成26年度の救命救急センターで受け入れた重症疾患は1774件/年で

前年よりも122%増となっています

当センターの目標は受入数を増やすことだけなく

1人でも多くの命を救うことです

そのために医師 看護師 臨床工学士他多くのスタッフが日々、個々のスキルや知識を向上するよう心がけています

今後もさらに阪神地区の救急医療の最後の砦として頑張っていきたいとおもいます